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2025/04/07 12:04
冷蔵庫の奥で、静かに眠っていた卵。
いつ買ったか思い出せないけれど、見た目はなんとなく大丈夫そう…そんなとき、みなさんはどうしていますか?
「捨てるのはもったいないけど、お腹を壊したら困る」
そんなときに役立つのが、卵の賞味期限を見分けるテストです。
ボウルに水を張り、卵をそっと入れてみるだけ。
- 完全に沈んで横たわる卵は新鮮。安心して生食もOK。
- 立ち上がる卵は少し古いけれど、加熱すれば大丈夫。オムレツやゆで卵にぴったり。
- ぷかりと水面に浮いた卵は…残念ながら処分が正解。内部に空気やガスがたまっていて、食中毒のリスクも。
賞味期限の日付だけで判断せずに、実際の状態をチェックすることで、無駄なく・安全に使い切れます。
ちなみに、冷蔵庫保存なら卵の賞味期限は2〜3週間を目安に。でも、保存状態がよければもっと長く持つことも。だからこそ、「水に浮かぶかどうか」がいちばん信頼できる基準になるのです。
この間も、そんな“ギリギリ卵”でオムレツを作ってみたんです。きれいに焼き上がったふわふわのオムレツから、チーズがとろり。一口食べたら、「やっぱり卵って、正直だな」と思いました。捨てる前に、試してみてください。
卵の賞味期限は、“浮かぶかどうか”でわかります。

あなたにありがとうの「紀の夢たまご」は、産地から新鮮なまま直送されるもの。
紙製のパックの外装に賞味期限が記載されています。
通気性や保水性のある紙製パックも、あなたにありがとうのこだわりです。
是非パックのまま、冷蔵庫で保管してくださいね!
「卵は常温保存NG?」キッチンで迷わないために

卵を買ってきて、ふと「これって冷蔵庫に入れるべき? それとも常温でも大丈夫?」
と迷ったこと、ありませんか?スーパーも、常温で販売されている店舗もあれば、冷蔵庫に陳列されている店舗もあり、まちまち。正解はどっちなの?!
卵は「冷蔵保存」が基本です。
理由は、サルモネラ菌などの食中毒を防ぐため。
卵の殻は一見ツルンとしていますが、実は目に見えない小さな穴があって、菌が入り込む可能性が。温度が高いところに置くと、菌が繁殖しやすくなるので、買ってきたらすぐ冷蔵庫へ!が鉄則です。
海外では常温保存の国もあるけど…?
ヨーロッパでは、スーパーで常温販売されているのを見かけますが、それにはちゃんと理由があります。日本と違って、出荷前に「洗卵処理」をしていないため、卵の表面の“保護膜”が残っていて、菌が入りにくいんだそう。だから外国では生卵が食べられないんですね。日本の卵はきれいに洗われて出荷されるので、保護膜がなくなっている分、外から菌が入りやすい。だからこそ、日本では冷蔵保存が安心なんです。
保存する場所は?向きにもひと工夫
冷蔵庫のドアポケットの卵を入れ、実はオススメしません。
開け閉めのたびに温度変化が起きやすく、卵にストレスがかかるのです。ベストは、冷蔵庫の奥の方。温度が安定している場所です。そして保存する向きは、「とがった方を下に」。この方が卵の中の空気室が安定して、鮮度が長持ちします。
冷蔵庫に卵がないと不安になりませんか?美味しい卵を大切に、なるべく長く楽しむコツ。向きをそろえて、とがった方を下に。なんだかちょっと、卵に優しくなれた気がします。丁寧に扱うと、さらに美味しくなった気がしますよ!
まとめ:卵の正しい保存方法

- 日本では冷蔵保存が基本(理由:洗卵処理で保護膜がない)
- 保存場所は冷蔵庫の奥の方(温度変化が少ない)
- 向きはとがった方を下に
- 買ってきたらすぐ冷蔵庫へ入れよう